寝る前に思い出したことですが

なんだかんだで怒ったり、凹んだり…でも夜寝る前には一つだけクスッと笑えることを思い出してから

心の叫びが口に出る時

皮膚科に行った時のこと。
臨時で休診の後の再開ということもあり、いつも以上に混んでいた。
仕方ないので、その近所での買い物を済ませたりして結構な時間をつぶし、
戻ってみると運よく待合室に空席がぽっかり出来ていた。
そこは3人掛けのソファで左に年配の女性、右に1歳児を膝にのせた若いママ、
その真ん中だった。
すいませんとか言いながら、間にお尻から入り込んだ。
1歳児はじっとしてることができるはずもなく、足を動かすと
私の膝にあたるので、若いママさんは謝りながらその子の足を反対側に
持って行った。
かわいい子で男の子か女の子かわからない。
葵靴だから男の子だったのかな?

どうやらかなりの時間をそこで費やしたとみられ、ママさんは
その子にタブレットアンパンマンの動画を見せてじっと座らせる作戦で
しのいでいた。
子供は好きな動画を見るとおとなしくなるらしい。
それでも あー 〇〇パンマン!!!とか声をあげながら
時々ママさんに これスキ!とかかろうじて言ってることが私にもわかるレベルで
ずっと話していた。

ママさんはかなり待ちくたびれた様子で、子供にもう少しだから我慢してねー
などと言っていたけど、それはたぶん自分に言い聞かせたのだろうと思う。

幼児は容赦なく元気にしゃべりまくり、ママさんも適当ながら相槌をうって
ごまかしていた。

隣の私は、なんて忍耐力のあるママさんだと感動していた。
本当に根気よくおしゃべりに付き合っていたから。

そんな時、ほんの一瞬、まるでテレビドラマで言えばナレーションのように、

あぁ。疲れた...

とものすごーく小さい声でつぶやいたのを聞いてしまった。
そりゃそうだ、たぶん2時間ぐらいそこで頑張っていたはずだから。

きっと、心のこえだったんだろうな。
無意識で発していたようだった。

私、赤の他人だけど頑張れと思ってお隣にいましたから。

彼女の順番になり呼ばれて診察室へ入っていった時は、なんだかわからないけど
良かったね!と声かけそうだったわ。

その後も診察室から、お子ちゃまの楽しそうな歌声と、看護師さんの
だめだめ そっちはだめ!と慌てる声も聞こえてきた。

親子が診察を終え、支払い済ませて出ていくときは、もうスタンディングオベーション気分でした。


そうだね。
たまに声に出して言わないと、ストレスはたまるからね。

診療所の待合室の人間ウォッチングは結構面白いことがある。