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どうせなら笑って過ごそうよ!

闘う杏子さんのお話 日常の中の笑いの数々 笑って過ごしても泣いて過ごしても同じ一生。それなら笑って過ごしたい!

くじ運 ある人 ない人

ない人…

それは私。
ずっとずっと昔、とあるパーティの抽選会。
出席者は100人ほどだった。
ほとんどの人が何かしら当たると会場に入る時言われた。
ビンゴあり、クイズあり、じゃんけんありの
手を変え、品を変え、平等にみんなに当たるように
一度当たった人はそれ以降参加の権利なしと言う
いつか自分にも順番が来るであろうと
期待を持たせてくれるものだった。

が、

くじ運って無い人は、本当にないんだなと実感。
宴もたけなわ、からのグランドフィナーレがそろそろと
いう頃になっても全然私には幸運がこなかった。

ほとんどの人の場合の、ほとんどじゃない人は何人だろう?
そんなことを考え始めた。
私の心を読んだかのように、司会者が
「まだ当たってない人は手を上げて下さい!」と声をかけた。
恥ずかしながらも手を上げましたよ。
不本意ながらも。

あれ?
まさか私一人?
それくらい誰も手を上げていない感じがした。

司会者が言った。

「まだ3名いらっしゃるんですね~。ある意味すごいですね~。」
だってさ!

全然嬉しくない。
こんなにもくじ運がないのかとがっくりしたものだ。

結局慰め程度に会場となったホテルのアメニティ的なものをいただき
お開きとなったとさ。

その一方で、くじ運がもれなくついている人がいる。

うちの母。
昔から雑誌の懸賞とか、地元の福引きとかよく当たっていた。

その選ばれしお方に、私が行ったクラッシックコンサートで
帰りにもらったアンケートに、

”回答いただいた方の中から抽選で東北の名産品が当たる”

とあったので、どうせ自分には当たらないからと思い、送ってあげた。

そそくさと応募した母。

ウソみたいな話だけど、笹かまぼこが当たったと電話があったのは
それから1か月後。

信じられない…

くじ運持ってる人は持ってるんだ。

そんなわけで、

おやつカンパニーのラーメンおつまみの外袋にについてる応募券を
まとめて送ってあげた。

逸ノ城の化粧まわしサイズの大判タオルが当たるやつだ。

母の台詞がすごかった。

「2口応募で来たから、あたったら一つはあげるね。」

どうも、2つとも当たる予定らしい。

豪語ってこういうことを言うのかしら。