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どうせなら笑って過ごそうよ!

闘う杏子さんのお話 日常の中の笑いの数々 笑って過ごしても泣いて過ごしても同じ一生。それなら笑って過ごしたい!

野放しバスに乗って

こんなこともあるんだ

田舎の乗り合いバス

もともと
途中空港に寄るバスなんだけど

能登半島

穴水駅発 
能登空港経由
輪島行

観光客はあまり乗らないと思う

それが
今日は違った

バス停に人がたくさん

関西弁のおじさま達
明らかに観光客

バスを待つこと10分

来ました

件のグループ
見事にみんな乗ってきた

いつもは3人くらいしか乗ってないバスが
満員御礼

徐々に
彼らの素性が分かってきた

口火を切ったのは
私の後ろで
急に電話かけたおじさま

それはそれは
でかい声で

「ごめんなー 今旅行中やねん
昨日はどこそこ 今から輪島に向かうんやけど」

真後ろで 声でか!

斜め前のおじさまは
足を横に放りだして
なんでこのバスにしたかを説明始めた

これは私に事情説明ですか?

要するに急に決めた旅行で
素早く回らないと時間がないらしい

ふーん

その後ろのおじさまのキャリーバッグが
バスの揺れに合わせて
あちらこちら移動している

放置かっ!

私の前の席のおじさまは
体中痛いらしい
なぜかは知らない
知りたくもない
サロンパス臭が目に染みる

後ろのほうでは
半ば宴会のように盛り上がってる
酒は入ってない様子

野放し状態

不思議と嫌ではなかった

だって面白かったんだもん

それに

私が下車する時には
ちゃんと通り路を開けようとしてくれた

下品ではなかった

みなさんお元気で
ハブ ア ナイス トリップ!
もう2度とお会いすることはないでしょう

イチゴイチエ

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