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どうせなら笑って過ごそうよ!

闘う杏子さんのお話 日常の中の笑いの数々 笑って過ごしても泣いて過ごしても同じ一生。それなら笑って過ごしたい!

北陸新幹線のトラップ

数日私のマンションに滞在の後
両親は田舎に帰って行った

上野駅から
北陸新幹線かがやき乗車

思い立って
私は上野駅まで見送りに行った

それは
かがやき509号
10時半ごろ発らしい

早めに家をでて
すんなり上野駅までは行った

時間にすごく余裕があったので
お弁当を物色

たいめいけん
オムライス弁当
美味しそう
母がそれを買った

父は
たいめいけん
チキンライス弁当

どちらも美味しそう

それでは
新幹線改札へ行きましょうか

両親は
そこまででいいと言い張ったが
私は入場券140円を買った

暇だったので
ホームまで見送ろうと思ったわけだ

改札を通ろうとすると
両親は
上の電光案内版をじっと見てる

私は戻った

父が
自分たちの乗る列車が出てないと言う

そりゃそうだ
早く来ちゃったから

私は
その辺にいた
駅員さんに聞いた

かがやき509号は
何番線ですか?

駅員さんは言った
20番線です

それさえわかれば
もう改札通っていいだろう

3人で改札を通った
のんびり売店を見ながら歩いていたら

後ろから
呼ぶ声が...

振り向くと
さっきの駅員のお兄さんが
こっちに向かって
走ってくる

どうしたんだろう?

駅員さんが
私たちに尋ねた

かがやき何号とおっしゃいましたか?

509号です
と母が答えた

すると
駅員のお兄さんが言った

それ上野は止まりませんよ
通過します

父 母 娘 固まる

ど、どうしよう!

私は聞いた

東京駅まで行けばいいですか?

お兄さんは言った

もう間に合いません

父 母 娘 氷の彫刻状態

お兄さんは

ちょっと待ってくださいねー

と言って走り去った

そして

すぐに時刻表をもって戻ってきた

彼が言うには

一つだけ方法がある

それは

上越新幹線で大宮まで自由席で行き
そこで
北陸新幹線に乗り換える方法

もう選択肢は無かった

その時

父と母の思考回路は
完全にフリーズしていた

私は駅員のお兄さんの
説明をしっかり確認した

お礼を言った後

フリーズした二人を新幹線ホームへ
誘導した

その後
無事出発できて
本当に嬉しかった

見送ったあと
先ほどのお兄さんに
お礼を言って
自宅に戻った

後に聞いた情報によると
一日に何本もある北陸新幹線
その1本だけが
上野駅スルーだそうな

そんな奇跡ってあるんだろうか?
よりによって...

JRの仕掛けたトラップだな
ふふーん
もう
引っかからないぞー!