どうせなら笑って過ごそうよ!

闘う杏子さんのお話 日常の中の笑いの数々 笑って過ごしても泣いて過ごしても同じ一生。それなら笑って過ごしたい!

クロックスの根性

クロックスのサンダル。
あれって本当に楽でしょうがない。
あの足指の解放感。
そして、雨の日のビーサン的活躍。
ベランダ用としても欠かせない。
普段の生活になくてはならないものとなっている。
(私談)
ただし、スーパーの床やエスカレータにはちょいと危ない。
そうなのだ!
あの、密着性は時々ヤバイ。
私はスーパーで何回つんのめったことか。

ある日事件は起きた。
物語の主人公は母。
その日母は息子からの電話を待っていた。
お盆に車ではるばる帰省していた息子夫婦。
数日間を田舎で過ごし帰って行った。
ユーターンラッシュにドンピシャ当たっていた。
見送るときに母は、
「気を付けてねぇ。着いたら電話ちょうだい。待ってるわ!」
と言い見送った。
心配でたまらなかったことだろう。
テレビニュースの渋滞状況などからして、
彼らが自宅につくのはだいたい午後3時と予想された。
ところが3時を過ぎても、なかなか電話が来ない。
母は心配になった。
じっと電話のそばで待っていた。
何も手につかない。
そして、いつの間にやら4時近く。
母は、しょうがないから、外に干してあった洗濯物を取り込むことにした。
母はクロックスを履いて外にでようとした。
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まさにその時、電話が鳴った。
機敏な動きで電話口へと飛んで戻ろうとする母。
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ところが、クロックスが脱げない!
両足にぴったりと吸い付いている。
焦れば焦るほど、クロックスは密着する。
母の上半身と下半身はもはや別人格。
気力と上半身で這って家の中に入り電話を取った。
そこには戦いに勝った母の姿が…。
ただ1点だけ、絵的におかしい部分があった。
家の中、電話のそばで正座して電話していた母の両足にはクロックス。
まるで昔から皮膚の一部であったかのようなクロックス。
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クロックスに心があるなら、
「私は、どこまでもついていくわ!」
とでも言うのだろうか?