どうせなら笑って過ごそうよ!

闘う杏子さんのお話 日常の中の笑いの数々 笑って過ごしても泣いて過ごしても同じ一生。それなら笑って過ごしたい!

母の高笑いが聞こえる

お盆に実家に帰省した時の話。

田舎ゆえ、我が家にも庭のようなものがある。
そこは、夏になると草ボーボー。
夏の草むしりって結構大変。
炎天下に中腰でかがんで草むしりなんて想像するだけでしんどい。
立ち上がるときは、ふらっとしそう。
母も、よせばいいのに毎朝頑張ってるらしい。
f:id:Toyohisa:20140819222700j:plain
雑草の生命力はすごい。
草は取っても取っても出てくる。

そこで、母は考えたそうだ。
風呂場の椅子をうまく利用すればいいと。
確かにアレ、座るとちょうどいい高さだ。
座りながらにして、地面に手が届く。
そして、母の快適草むしり生活が始まった。
f:id:Toyohisa:20140819222823j:plain
あるとき、近所のおばあちゃんが我が家の植え込みの陰から、
母の草むしり光景を見て、感激したらしい。
f:id:Toyohisa:20140819223027j:plain
母に、
「奥さん、それ便利だねぇ。どこで買ったの?」
母は自慢げに、
「これは、そこらへんの100均で買った風呂の椅子ですよ。これいいですよー。」
と教えてあげたそうだ。
f:id:Toyohisa:20140819223054j:plain
たぶん、それから近所では「風呂椅子に座って草むしり」が流行ったのではないか。
残念ながら、お盆なので確認することはできなかった。

でも、私、どっかでその光景見たことがある。
母ではない誰か…
そして思い出した。
あれは、父が車を運転して、母と私の3人で買い物に出かけた時のこと。
帰り路、隣町でじっちゃまがそうやって草むしりをしていたのを見かけた。
私、確か母に、
「あれ、いい考えだね。すごいアイディア。」
と声をかけた。
母も、
「確かに…」
と返した。
そんな会話があったぞ!
母は今では自分のアイディアのように広めているが、パクリであることは
間違いない。

あぁ、どこかからか母の高笑いが聞こえる気がする。
f:id:Toyohisa:20140819223110j:plain