どうせなら笑って過ごそうよ!

闘う杏子さんのお話 日常の中の笑いの数々 笑って過ごしても泣いて過ごしても同じ一生。それなら笑って過ごしたい!

じっちゃまん☆ロックオン!(必殺 セールスマン封じ)

ピンポーン!
来た来た!

たま子さんが、エアコン掃除ギラスを家の中に招き入れる。
ちょうど、いろりたちが美味しいお団子を胃袋に収めたところだ。

「今日は近所のお友達が3人来てますが、いいですか?」
とたま子さん。

「それは、それは。では、みなさんにもお聞きいただいたほうがいい話ですので、
どうぞご一緒に。」
「こんにちは!わたくし、ピカピカサービスの照山と申します。本日はエアコンのフィルターについての大事なお話しをさせていただきます。」
「ご存じないかもしれませんが、エアコンのフィルターは、とても汚れてるんですよー。」
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「はーい。先生質問です。」
徳兵衛さんが手を上げる。
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「私、照山です。先生ではないですが、まぁ どうぞ」
「ふいるたー とは英語ですか?」

すると、勘助さんが、
「卵はエッグって言うんだぜ。」
「ほぉぅ!!!」
「昔ハワイにいったときによー。朝、食堂で卵はどうしますかって聞くんだよ。英語だったけど、何となく分かったね。おいら、言ってやったね。スクランブルエッグって。」
「そりゃなんじゃい?」
「まぁ、いり卵だな。ぐちゃぐちゃのヤツさ。ほんとは目玉焼きが良かったけど、なんて言うか忘れちまってさ。まぁ卵にゃあ変わりないしよー。」
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ここでエアコン掃除ギラスが遮る。
「ハイ、それは後でゆっくりお聞きしますね。それで、フィルターの話ですが。」
すると、徳兵衛さん、
「で、ふいるたーってのは、英語だっけ?」
と勘助さんに聞く。
「そうだよ。卵はエッグ。おいらが昔ハワイに行った時よー。」

「はいはい、その話後にしましょうね。」
とまた、止めに入るエアコン掃除ギラス。

いろりは、ヤツがイラッとしてるのを見逃さなかった。
残念ながら、そんなことで静かになる勘助さんではないのだ。
「ほれ、フラダンスってーのがあるじゃねぇか。てっきり、ふらふらするダンスのことだと思ったらよー。あれ英語なんだとさ。ぶったまげたねぇ。」
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すると、徳兵衛さん、
「へぇーっ!おめぇ、英語ぺらぺらだなぁ。卵はエッグって言うんだろ?俺はてっきり、たまーごぉ とか言うんじゃないかと思ってたぜ。」
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「そいでもってよー、ミルクは英語でもミルクなんだよ。おいらが昔ハワイに行った時よー ○▽□×♯※…」
もはや、いろりの力を持ってさえも影の軍団は止められない。
エアコン掃除ギラスも、この影の軍団の攻撃にただ疲労困ぱいするだけだ。
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そうしているうちに、勘助さん家のお嫁さんが迎えに来た。
「こんにちはー。うちのおじいさんお邪魔してませんか?もう6時なのに戻ってこないから、迎えに来ました。ほんとにもうっ 長々とお邪魔しちゃって。」

ここぞとばかり、そそくさと帰り支度を始めるエアコン掃除ギラス。
「それはそれは… もうこんな時間なんですね。 僕もそろそろ失礼します。今日はありがとうございました。」

徳兵衛さんが声をかける。
「あんた、次はいつ来る?楽しかったよ!また、いつでも遠慮せず来なよ。」

いろりは、鋭い洞察力で、エアコン掃除ギラスの表情を読み取った。

(2度と来るもんか!)

明らかにヤツの表情はそう言っていた。

そして、失意の中、故郷の星に帰って行くのだろう。

地球はおまえの来るところじゃないのだよ。
分かったか!

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