どうせなら笑って過ごそうよ!

闘う杏子さんのお話 日常の中の笑いの数々 笑って過ごしても泣いて過ごしても同じ一生。それなら笑って過ごしたい!

大相撲5月場所 桝席チケット入手までの負けられない戦い - 整理券入手編

昨年は朝7時ちょっと前に行ったら、すでに国技館の裏側に至るまでの長い行列があった。
今年は、それよりも早く行こうと頑張った。
朝6時半前にはJR両国駅に着いた。
国技館は駅のすぐそば。
見ると,テントがいくつも、寝袋組もいた。
何よりもショックだったのは、列が去年より全然長い…
なんで?
あせった。
後ろから、私を追い抜いて先に並ぼうとじっちゃま一人が爆走していた。
そのじっちゃまを追い抜き返すほど人でなしでは無い私。
焦ったところでそんなに大きく順番は変わらない。
がんばれ、じっちゃま!
なんて心が広い私。
自分で自分をほめてみたりして。
そして、歩いて行列の最後にたどりつくと、そのじっちゃまの後ろに並んだ。
そんな事だろうと思った。
しかし、どう考えても去年より行列が長い。
しかも、4月なのに非常に寒い。
7時まではまだ30分以上。
しかもこの人数だと、整理券配布の場所まで辿りつくにも20分程はかかるだろう。
本でも読むか。
10分も持たなかった。
寒過ぎて手が凍るかと思った。
手袋なんて持ってなかったし。
諦めて、本はバッグにしまった。
気が付くと、前のじっちゃまは他の2人のじっちゃまと仲良しになっていた。
まぁ、楽しそうに話してる。
江戸っ子じっちゃま3人組。
かなりの相撲通とお見受けしました。
心の中で、熊さん・八っつぁん
と名付けた。
もう1人は、とりあえず、寅さんにしておこう。
熊さんが言う、
「しかし去年はこんなに並んでなかったよ。」
八っつぁんが言う、
「そうなんだよ!やけに多いよなぁ。先頭から20くらいテントが並んでたよ。」
寅さんが解説する、
「やっぱ、遠藤人気かねぇ。あとは、鶴竜だね。横綱になったし。」
以下名前省略。
「遠藤はまだまだだねぇ。横綱とか強いのと当たるとポーンと飛ばされてるし。」
「あのエジプトのあれはどうだ?」
「大砂嵐だよな。あいつ楽しみだよな。」
「だけど、あいつ断食があるんだぜ。」
「いつだ?」
「7月ぐらいじゃないか?飯食えねぇんだぜ。水も飲めねぇんだ。」
「でも、夜は食べれるんだよ。」
「そうそう、日中は唾も飲んじゃいけねぇんだぜ。」
「ふーん。大変だな。」
断食まで語っているじっちゃま3人。
聞いてて楽しい。
気が付くと、その前に並んでいたばっちゃま2人も仲間になってた。
鶴さん、亀さんと名付けた。
鶴さんが言う、
「今年は人が多いのよ。遠藤かしらねぇ。」
亀さんも言う、
「でも、冬とか夏はもっと大変。暑かったり、寒かったり。まぁ、今日は寒いけどね。」
熊・八・寅の誰かが言った。
「へぇ、9月場所もそんなに大変なんだ。おれ夏は無理だな。暑くて。」
鶴・亀のどっちかが言った。
「夏はね、子どもまで並んでるのよ。家族で来ちゃってねぇ。ほら、休みで暇だから。」
熊・八・寅組。
「そうかい。そりゃ大変だ。」
真面目に耳を傾ける私。
さすが人生の長い人たちの話は聞くに値する。
おかげでいつの間にか列が動き始めた。
7時になっていた。
少しずつ前へ前へと進む。
そして、私が手にしたのは271番。
翌日大体11時に来るのが目安と書いてある。
そして本日のメイン行事終了。

まぁ、そのあと普通に仕事に行ったけどね。

チケット購入編に続く…

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