どうせなら笑って過ごそうよ!

闘う杏子さんのお話 日常の中の笑いの数々 笑って過ごしても泣いて過ごしても同じ一生。それなら笑って過ごしたい!

ジャック・マイヨールと唐津の海

 

ジャック・マイヨールは上海生まれのフランス人。

 

子どものころに来た唐津で初めてイルカと出会った。

 

その時訪れた七ツ釜は生涯忘れられない思い出の地だったそうだ。

 

大人になってからも何度も訪れていたらしい。

 

七ツ釜は唐津市にある。

 

玄武岩でできた溶岩台地で周囲は波により侵食されたり崩れおちたりして高さが20m余りの崖になっている。 崖には柱を並べたような見事な柱状節理が発達し、海食による洞窟が七つある。このことから「七ツ釜」と言われ、国の天然記念物に指定されている。

 

 

 

フロリダでイルカの調教をしていた時に、水中での泳ぎを体得したと言われている。

 

道具なしの素潜りで水深60メートルという当時ではあり得ない記録を達成し、

 

その後、記録を更新し続け、水深100メートルと言う人間離れした記録を作った

 

その時すでに49歳。2001年に自ら命を絶ったそうだ。

 

80歳過ぎてのことだった。もうこの世にはいない。

 

 

 

彼がモデルとなったのが、映画グラン・ブルー

 

監督はリュック・ベッソン

 

昔見たことがある。

 

イルカと戯れるジャックがとても印象的だった。

 

もうひとつ覚えているのは、ジャックのライバルのエンゾ役を

 

ジャン・レノがやっていたことだ。

 

 

 

ジャックの好きだった唐津の海。

 

 

 

以前、福岡の友人夫婦を訪ねた時、虹の松原経由で唐津市呼子と言うところに来るまで連れて行ってくれた。

 

唐津の海は本当にきれいで澄んだブルーだった。

 

確かに美しかった。

 

 

 

ただし、呼子に行った目的はイカを食べることだった。

 

呼子のイカはとても有名だ。

 

確か河太郎と言うお店だった。

 

店の真ん中に掘ったいけす。

 

そこに大量のイカがいた。

 

それを網ですくって、調理して出してくれる。

 

いけすの周りは天井からつるされたビニールの幕で囲ってあった。

 

イカは、身の危険を感じると墨を吐く。

 

それが周りの客に降りかかるのを防ぐためだ。

 

よく見ると天井には多数の墨のあとがあった。

 

 

 

出てきた料理は、イカの刺身とイカのてんぷら。

 

刺身は透明で、口に入れるとねっとりとした感じだが、噛むとコリコリとし美味しかった。

 

そして、てんぷらは衣がサクサク、身がぷっくりとこれまた美味しかった。

 

それまで食べたイカの中で最高だった。

 

 

 

イカの天ぷらはとても難しい。そしてちゃんと処理してから揚げないととても危険だ。

 

 

 

想像してみてほしい。

 

 

 

モンゴルの草原にテーブルをおく。(モンゴルに特に意味はない。なんか、だだっ広い感じだったので。)

 

その上に油のたっぷり入った天ぷら鍋をコンロにのせる。

 

油を適温に熱する。

 

次に、何の下処理もしないイカをリング状に切って、衣にくぐらせて鍋に投入する。

 

おそらく、夏の花火のように油が飛び跳ねる。

 

イカの身と皮の間の水分がはじきとばされるのだ。

 

ほんとに怖いぞ!

 

 

 

イカが本当においしかったので、母にメールした。

 

すると返事が、

 

 

 

どんな刺身をたべたの?

 

 

 

と返って来た。

 

 

 

なんで?

 

 

 

送ったメールを見て気が付いた。

 

 

 

以下の刺身を食べた。おいしかった。

 

 

 

となっていた。刺身のリストでも付けておかないといけなかった。どうせ、イカしかなかったが。

 

 

 

 

 

あれ、なんでこんな話になった?

 

 

 

ジャックの話からこんな結末でごめんなさい。

 

 

 

謹んでお詫び申し上げます。

 

 

 

ジャック・マイヨール、イルカと海へ還る

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