どうせなら笑って過ごそうよ!

闘う杏子さんのお話 日常の中の笑いの数々 笑って過ごしても泣いて過ごしても同じ一生。それなら笑って過ごしたい!

DNA

 

昔むかし、一家団らんの時間のことだ。

 

両親と姉と弟が仲良くコタツに入って、テレビを見ていた。

 

そこには冬の定番お茶とみかん。

 

父がふと言った。

 

「キィウィって何科の果物なんだろうね。どれにも当てはまらない気がするけど。」

 

母が言った。

 

「ちょっと待って。辞書で調べる。」

 

 

 

しばらくして、辞書を見ながら母が言った。

 

「タマノハヤサとしか書いてない...」

 

 

 

父黙る。

 

姉黙る。

 

弟黙る。

 

 

 

そして、弟が沈黙を破った。

 

「それって、キュウイって調べたんじゃ。」

 

 

 

母、

 

「あ…」

 

 

 

母は球威と言う言葉の説明を読んでいた。

 

漢字を見れば明らかなのに…

 

 

 

残念なお知らせです。

 

姉と弟は間違いなくこの母のDNAを引き継いでいる。