どうせなら笑って過ごそうよ!

闘う杏子さんのお話 日常の中の笑いの数々 笑って過ごしても泣いて過ごしても同じ一生。それなら笑って過ごしたい!

忘れられないトリックアート

 

10年以上前、スペイン旅行に行った。

 

 

 

予定では、バルセロナバレンシアマドリッド、トレド、セゴビアなどを回る予定だった。ホテルは現地調達。ユーレイルパスの1等車乗り放題を日本で購入、予約は現地で、ホテルも現地調達だった。

 

 

 

一緒に行った友人はスペイン大好き女子。彼氏もスペイン人。

 

バルセロナ滞在中に彼女が言った。

 

「私、行きたいところがあるの。」

 

彼女のお勧めは全部行きたいから、なんでもOK

 

バルセロナから、列車で確か4時間くらいの場所にあるフィゲラス。

 

そこにあるものは、ただ一つ。

 

ダリ美術館。それ以外は何もない。

 

それでもガイドブックで見ると、年間100万人が訪れる観光名所。

 

 

 

その日のうちに駅で列車を予約。日帰りするには早朝出発しかない。

 

 

 

翌朝、ホテルで朝食も取らずに駅へ。

 

駅で、目の前でバレンシアオレンジを5個ぐらい一気に絞ってくれるオレンジジュースを飲み、ホットチョコレートチュロスを買って列車に乗る。

 

4時間列車に揺られ、フィゲラスへ。

 

 

 

列車を降りたら、その辺にいる観光客がみんなダリ美術館へむかう。その流れる乗るだけですぐに到着。

 

 

 

どこかで見たことある絵や、妻のガラの全裸の人体模型など、変人のイメージのダリそのまま。なんでもあり。

 

 

 

そのかなで忘れられないのは、大きなだまし絵。

 

 

 

水族館の水槽みたいな大きなガラス越しに見る大きな白黒の絵。

 

それはビルの建築現場で働く人々。

 

何の変哲もない絵だ。

 

その巨大なガラスフレームのちょうど中央辺りに望遠鏡が置いてある。

 

それを覗くとなんと

 

 

 

リンカーンの肖像画!

 

 

 

どこをどうやればそんなことになるか。

 

何度も直接絵をみては、望遠鏡をのぞく。

 

 

 

ダリって天才!

 

 

 

イマジン (講談社の翻訳絵本)

イマジン (講談社の翻訳絵本)